日常の中の気づき

今までで一番うれしかった誕生日

若い世代の人にとって自分の誕生日は特別なものだと思います。

しかしある程度年齢を重ねると特に誕生日を気にしなくなります。

私もまもなく50歳になりますが、ここ何十年、特別に祝ったりケーキを食べたりすることはありませんでした。

もちろん家族や子供がいれば話は別でしょうが、高齢の母との2人暮らしではその様なイベントは必要ありません。

ただ普通に自分の誕生日の日を迎え、そして過ぎ去っていきました。

そんな中、数年前に友人がささやかな誕生会を開いてくれました。

その友人は幼馴染の同級生で誕生日が私と1日しか違いません。

その同級生は奥さんと2人暮らしで、その奥さんが同級生である旦那と私の誕生日を一緒に祝ってくれたのです。

そして名前入りのケーキも用意してくれました。

子供がいたり、家族が多い人はこんなの普通だよと思うかも知れませんが、高齢者の母との2人暮らしで独身、年齢もまもなく50歳になろうとしている人間にとっては特別なことです。

夫婦でもなく、血もつながっていない人に、こんな年齢の独身男が祝ってもらえるなんて夢にも思いませんでした。

こんな友人夫妻に囲まれて、つくづく私は幸せだなと感じます。

小さい頃には誕生会も開きましたが、大人になってこの様に開いてくれた誕生会は特別でもあり、一番心に残る誕生会となりました。

年齢の近い大人3人のささやかな誕生会でしたが、幸せをたくさん満喫できました。

私は幸せに囲まれているんだと改めて感じた、そんな1日でした。