日常の中の気づき

「持つ」ことはエネルギーが必要 ~必要以上に持たないことが大切~

「持つ」にはエネルギーが必要

現在の会社に転職して、初めの3か月間、工場の出荷部門に配置されました。

梱包された約13㎏前後の完成品(段ボール)を1日中パレットに積み上げる仕事で、ほぼ肉体労働です。

初めの1週間はこんな仕事、肉体的に続けられるのだろうかと思いましたが、3週間を過ぎると筋肉も付き、徐々に体が慣れてきました。

この荷物を「持つ」という作業はとにかくエネルギーが必要で、これまでの果物・野菜だけの食事内容では、そのエネルギー量が追い付かず、体重が減る一方でした。

その為、玄米食を導入することにし、しかも1日4合でようやく体重を維持出来る状況でした。

その位、物を「持つ」というのはエネルギーが必要なのです。

所有することもエネルギーが必要

この「持つ」とエネルギーが必要というのは、「所有」するということにも同じことが言えます。

例えば、土地を所有するとか家を所有する、車を所有するなどです。

土地や家を所有すれば、それなりの煩雑な手続きが必要で、その為に多くの時間やエネルギーが必要となります。

また、それらを維持しようとすると税金といったお金というエネルギーが必要で、手放そうとしても、同じような煩雑な手続きが必要となります。

人間関係もエネルギーが必要

そして、このことは人間関係でも同じことが言えます。

人間関係を持つ(保つ)には気遣いというエネルギーが必要で、時にはお金というエネルギーが必要な時もあるかも知れません。

その関係する人数が多くなればなるほど、多くのエネルギーが必要ということになります。

そして、その人間関係に終わりがきた場合も、土地や家の様に手放すエネルギーが必要となります。

例えば、恋人同士の2人が別れる時を思い浮かべてみて下さい。

お互いが納得してあっさり別れることはほとんどなく、大抵はどちらか一方が納得いかず、怒り狂い、その一方がなだめる為にエネルギーを費やします。

この様に、人間関係を持つにしても、別れるにしても相当なエネルギーが必要なのです。

必要以上に持たないことが大切

この様に、人間関係にしろ物にしろ、持ったり所有するには相当なエネルギーが必要です。

しかし、だからといって人間関係や所有物をゼロにすることは出来ません。

当然、人間は一人では生きていけませんし、どうしても車や家が必要な人もいます。

要は、必要以上に持たないことが大切なのです。

初めの荷物の場合、必要以上に持ってしまえば、腱鞘炎になる可能性もありますし、土地や家の場合、必要以上所有すれば税金などの無駄な出費が増えます。

人間関係においても、必要以上に関係を持てば、無駄な時間を費やすことになり、自分のやりたいことが出来ない場合もあります。

そうならない為にも、本当に自分に必要なものを見極めることが重要です。

皆さんはどうですか。

必要以上に無駄なエネルギーを使っていませんか。

もし、いろんなことにエネルギーを使って疲れていると感じるなら、もしかすると、必要以上に何かを持っているのかも知れません。

そういう時は、自分に本当に必要なものをもう一度、見直してみるのが良いかも知れません。

そうすることで、自分に必要なものが明確になり、無駄なエネルギーを使わなくても済むかも知れないですよ。

今回は、こんなことを、工場の出荷場で重い荷物を持ちながら考えてみました。