あるテレビ番組を見ていたら、教師が高校生の挑発に乗って暴力を振るった話題をしていました。
その中でコメンテーターの石原良純さんがそういう時は語尾に「ケロ」とつければ良いと言っていました。
「~ケロ」
例えば「バカ言ってんじゃない」なら「バカ言ってんじゃないケロ」
「ふざけんな」なら「ふざけんなケロ」という感じです。
そうすればそれ以上に発展することはないと言ってました。
本気で言っているのか、冗談で言っているのか分かりませんが、これを聞いたダウンタウンの松本人志さんも同意していました。
私自身、こんな事を聞いたのは初めてですが、意外とそうなのかも知れないと感じました。
実際このような使い方でどのような結果になるかは分かりません。
この言葉を聞いて、相手はさらなる怒りに変わるかも知れません。
しかし私自身はこの言葉を聞いて笑ってしまいました。そういう意味では良純さんの言ったことは一理あるのかも知れません。
理由は分かりませんがこの言葉にはそんな効果を持っているのかも知れません。
「~草」
また最近、ネットを見ていると「~草」という言葉が使われています。
50歳になる私は正直 気にしていなかったのですが、あまりにも多く使われていた為、自分でも調べてみました。
草=笑 だそうです。
使い方としては「あの人の走り速すぎて草」とか「あの発言的確過ぎて草」みたいな感じです。
捉え方によってはバカにしているようのも感じますが、私個人としては「~ケロ」同様、微笑ましく感じました。
なぜこのような表現になったかと言うと、もともとネットで笑う=wで表現しており、wの数が多ければ大笑いとなるそうです。
なので「wwwww」だとかなり笑えるとなります。
ただこれだと文字数が多くなってしまう為、この「wwwww」が芝生に似ている事と文字数を短縮出来る事から「草」が使われるようになったみたいです。
意外と悪くないんじゃない
「~ケロ」と「~草」の意味合いは根本的に違うかも知れませんが、私自身はどちらもそんなに悪くはないと感じています。
なかには正しい日本語を使うべきという考え方の方もいるでしょう。
全くその通りです。
しかし公式の文章でなければ、このような言葉遊びがあっても良いのかなと感じます。
この様なちょっとした言葉遊びで「クスッ」と笑って和むのであれば、そんなに悪い事でもないような気がします。
実際私がこれらの言葉を使うことはありませんが、今回は最近気になっていたので取り上げてみました。
まさか自分がこんな話題を取り上げるとは草。