日常の中の気づき

菊池雄星・大谷翔平から佐々木朗希へつながれ

2019年シーズン、菊池雄星投手がアメリカ大リーグ・シアトルマリナーズに移籍することが決まりました。

これでロサンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手と合わせて2名の岩手県人大リーガーが誕生することになります。

岩県人の私としては、こんな日が来るとは思ってもいませんでした。

本当に弱かった岩手県代表

今でこそ2人の母校である花巻東高校盛岡大付属高校が甲子園で活躍することがありますが、10年前までの甲子園岩手県代表は1回戦で敗れることがほとんどでした。

なので、私としては「どうにか勝ってくれ」というより「大差で負けないでくれ」と思っていました。

そのような状況の中、1984年春の選抜で私の地元・大船渡高校全国ベスト4になりました。当然、地元はお祭り騒ぎでパレードも行われるほどでした。

その位、以前の岩手県代表は弱かったのです。

岩手の高校から甲子園を目指す岩手県人

以前の有望な中学生は隣県・宮城県の東北高校か仙台育英高校に進学して甲子園を目指しました。

私のいとこも30年以上前、東北高校に進学し甲子園を目指しましたが、高校3年間で2軍にも入れませんでした。

その位、部員数も多く、レベルも高かったのでしょう。

しかしここ最近、岩手県人は地元岩手の高校に進学し、甲子園を目指すようになりました。

これは花巻東高校の影響が大きかったのではないかと思います。

それまでも岩手の私立高校は遠くは関西方面から生徒を受け入れ甲子園を目指してきました。しかしそんな中、花巻東高校は地元岩手の生徒を中心に甲子園を目指していたのです。

そんな花巻東高校の活躍が岩手県の中学生に、地元の高校でも甲子園を目指せると思わせたのではないかと思います。

大船渡高校 最速157キロ 佐々木朗希投手

このように地元志向が強くなった岩手の高校野球ですが、私の地元・大船渡高校にも有望な選手がいます。

佐々木朗希選手です。高校生ながら最速157キロ出す右腕投手です。

全国有名校から誘いを受けたものの、地元のみんなと甲子園を目指したいと地元・大船渡高校に進学しました。

思い返せば、1984年の全国ベスト4の大船渡高校のメンバーも、今回の佐々木投手と同じように、地元のみんなと甲子園を目指したいとしていましたが、実際そのメンバーで甲子園に行くことが出来ました。

佐々木投手にとって、2019年は高校最後の年です。是非、地元のメンバーと甲子園に行くというその想いを実現してほしいものです。

菊池雄星、大谷翔平につづけ

このように岩手から大リーガーが2名誕生したことは10年前の弱い岩手県勢からは想像できませんでした。

そして今また、有望な選手が現れました。

菊池雄星投手、大谷翔平選手に続いて、地元から甲子園へ、地元から大リーガーへ、そんな想いがつながってほしい、そんな風に思っています。