日常の中の気づき

諦めないから手に入るのか諦めると手に入るのか

諦めないから手に入るのか諦めると手に入るのか

よくオリンピック選手が金メダルを獲得してインタビューで諦めなくて良かったなどと答えます。

それまでの厳しい練習やケガなので何度もくじけそうになったにも関わらず、諦めずにやってきたことが金メダルに結びついたのでしょう。

この様な例はスポーツ選手に限らず、お笑い芸人さんや新しい会社を起業する人にも言えます。

芸人さんにしても起業家にしても、売れるまでに何年もかかることが多く、途中で諦めていたらその後の成功はありません。

だから諦めなかったからこそ自分の夢を手にしたのです。

しかし世の中には執着を手放すと手に入るという言葉もあります。

例えばある芸人さんが何年も売れなくて、次のステージを最後に芸能活動を辞めようと考えていたらそのステージで注目を浴び、結果、芸人としてその後大成功を収めました。

また有名な話として奇跡のりんごで知られる木村秋則さんが不可能とされた無農薬りんごの栽培が上手くいかず自殺しようとした時、解決方法が見つかりその後りんごの無農薬栽培に成功しました。

一般の人でも就職活動が上手くいかず、故郷に帰る為次の日にアパートの大家さんに解約を伝えようとしたら、内定通知が来たという話もあります。

この様に諦めた瞬間に手に入るという事もあります。

この様にみると「諦めないから手に入いる」「諦めると手に入る」と矛盾する言葉が存在する事になります。

自分にも起きた諦めたら手に入ったこと

実は私も最近同じような事がありました。

私は中学校位の頃から何故か投資に興味があり、30代の頃商品先物のデイトレードで生活していたことがありました。

約3年位その様な生活をしていましたが、2008年からの原油の大暴騰、大暴落により市場参加者が減り、価格の変動が少なくなった事で辞めてしまいました。

しかし、1年前位から商品先物の取引時間が大幅に増えた事、価格の変動が大きくなった事、自分自身が会社組織に馴染めないことを理由に会社を辞めまた始めてみました。

取引手法は以前の方法と大きく変えずやってみましたが、なかなか上手くいきません。

これからの生活の事もあるし、自分の年齢からすると今後就職するのはますます難しくなると思い商品先物の投資を諦め、ある仕事の面接を受けました。

この時点で商品先物の投資で生活することはもうないと考えていて、いずれ口座も解約するつもりでした。

そして面接の結果はというと落ちてしまいました。

労働条件も良かったので就職できず落ち込みましたが、これからも就職活動は続けていこうと思っています。

ただ当面の生活もあるので、就職が決まるまで商品先物投資にチャンスはないかもう一度見直してみました。

すると今までにない手法が浮かび上がり、過去のデータを使ったバックテストでも良い数値を出しました。

もちろん投資に絶対はなく、過去の良い数値もこれから同じように出る保証はありません。

しかし、このことは小さい頃から理由は分からないが投資に興味を持ち、チャートを分析する事が大好きだった私のハートに火をつけてしまいました。

もう商品先物投資での生活はしないと決めて会社の就職の面接を受けたのは事実です。

もし面接を受けた会社に合格していたらもう二度と小さい頃から興味を覚えた商品先物と向き合う事はありませんでした。

そして今後の事ですが、正直どうするか決めていません。

これからの生活を考え、会社組織は苦手なものの就職を選ぶか、不安定なものの興味のあったトレードを選ぶかまだ結論を出していません。

ただ今回、諦めると手に入るということを体現できました。

もちろんまだ思っていたものを手には入れてませんが、諦めた時に何か動き出すことは分かりました。

今に集中して生きる

普通に考えると何かを手に入れるには諦めないからです。

しかし様々な例から諦めた瞬間手に入ることもまた事実だと思います。

正直どのような原理なのかは分かりません。

ただ共通して言える事は「今に集中して生きている」ということかも知れません。

諦めない人は手に入れる為、当然、今に集中しています。

また諦めた人もその時、真剣に次に何をすべきか考え行動しています。

そういう意味では「今に集中している」とも言えます。

私自身も今どうすべきか真剣に考えています。

そして今後どのように行動するか「今に集中」して結論を出したいと思います。