これまでの経緯
2015年1月、45歳の時に始めたランニングでしたが、開始1年半後、仕事が完全夜勤になり、体がもたなくなり、ランニングを止めてしまいました。
しかし、3年後の2019年3月に仕事を辞めたこともあり、再びランニングを始めました。
その再開したランニングも3か月経過しました。
これまで運動経験なし | |||
2015年1月~2016年4月 | 1年4か月 | 45歳 | 初めてのランニング |
2016年5月~2019年2月 | 2年10か月 | 中止 | |
2019年3月~ | 3か月経過 | 49歳 | ランニング再開 |
再開1か月半後に20㎞走、2か月後には初の30㎞走
45歳のランニングを始めるまで、ほとんど運動をしたことがなかった為、ランニングを始めた当初は、2㎞もまともに走ることが出来ませんでした。
距離を延ばそうとすると、脚が走力に追いついていない為、膝や股関節が痛くなり、なかなか距離を延ばすことが出来ません。
それでも、地道に続けた結果、開始1年4か月後にはハーフマラソンの距離(21.1㎞)を2時間切るタイムで走れるようになりました。
そして今回、約3年のブランク後、ランニングを再開します。
当然、3年もブランクがあるので、ほとんど気持ちはゼロからのスタートです。
その為、初日は500m×6本で合計3㎞走ることから始めました。
詳しくは 「3年ぶりのランニング再開初日~ヴィーガンランナー日記②~」
4年前に始めた時、距離を延ばすことに苦労したので、再開した今回もじっくり時間をかけて距離を延ばす計画でした。
しかし、走ってみると再開2週目には10㎞を、6週目にはハーフマラソンの距離(21.1㎞)を走れるようになりました。
21.1㎞を、4年前開始した時は約1年4か月かかったのに対し、今回はわずか約1か月半で走れるようになりました。
そして、8週目(約2か月)には初の30㎞走にも行ってみました。
詳しくは 「初めて雨ラン&30㎞走してみた8週目~ヴィーガンランナー日記⑩~」
走力は貯蓄される?
まさかこんなに早く20㎞を走れるようになると思っていませんでしたし、30㎞走も行うなんて考えてもいませんでした。
4年前に45歳で運動経験がない中始め、走り慣れるまで相当時間がかかった為、今回も怪我に注意し、決して無理はしませんでした。
ブランクの間、筋トレをしていた訳でもなく、他の運動をしていた訳でもありません。
なので、この結果は正直、驚きです。
もしかすると走力は貯蓄されているのかも知れません。
東海大学・駅伝部の両角速監督(52歳)も高根沢マラソン10㎞の部で43分3秒の好タイムで走っています。
ダイエットの為と始めたとはいえ、数か月でこのタイムは、やはり学生、実業団時代の走力が貯蓄されているのかも知れません。
もちろん、運動経験があるからといって、いきなりレースに出ては怪我の基です。
しかし、ある程度の準備期間をきちんとこなせば、それまで貯蓄された走力を活かすことが出来るという好例なのかも知れません。
経験も貯蓄されている~人生に無駄はない~
このことは、人生の経験にも同じことが言えるのではないでしょうか。
これまで歩んできた苦しかったこと、楽しかったという1つ1つの経験が各自の魂に貯蓄され、それが時と場合によって、活かされるのではないかと思います。
そういう意味で、人生に無駄はないという事ですね。
皆さんの中にも、趣味や語学など何か中断していることはありませんか。
また再開してみると、意外と面白い方向に進むかも知れませんね。
3年ぶりのブランクを経て、ランニングを再開して、こんなことを感じてみました。