日本で2018年2月に公開された「グレーテスト・ショーマン」を紹介したいと思います。
私は元々、ミュージカルが好きで、東京のステージなどもよく観に出かけていました。しかし、最近では田舎に住んでいることもあり、なかなか 行くことが出来ません。
そんな中、あるテレビ番組で、女優の高畑充希さんが「グレーテスト・ショーマン」のワークショップ動画が素晴らしいと言っておられました。
ワークショップとは、映画製作決定前のデモンストレーションのようなもので、この時点で、映画製作はまだ、決定していません。
私も気になり、YouTubeでその動画を観てみました。まだ観ていない人は、是非一度観てみて下さい。
どうでしたか。
「This is me」を歌うキアラ・セトルが、歌い進むにつれて、どんどん自分を解放し、魂に神が入り込んでいきます。
キアラ・セトルだけではありません。ヒュー・ジャックマンを初め、周りにいる全ての人が同じように、自分の魂と神が一体化し、最後には会場全体が一つになっています。
私はここ最近で一番の衝撃を受けた動画でした。
そして、もう1つ、ワークショップの動画から ヒュー・ジャックマン「From Now On」をまだ観ていない人は是非こちらも観て下さい。
いかがでしたか。この2つの動画を観ただけで、この映画を観たくなりませんでしたか。
私も早速、観ようと思いましたが、残念ながら映画館での公開が終了していたため、DVDで観ることにしました。
もっと早くこの映画について気づき、映画館で観れば良かったと後悔しています。
実際、映画を観ての感想です。
シンプルなストーリー
この映画は、アメリカの興行師 P・T・バーナムの半生を描いた作品です。成功→挫折→乗り越える というシンプルなストーリーなので、話の内容を複雑に考える必要がありません。
この映画はミュージカルなので、ストーリーを考えない分、歌とダンスを存分に楽しめることが出来ます。これこそミュージカル映画の醍醐味です。
素晴らしい音楽ナンバーとダンス
どの曲も耳に残る素晴らしい曲ばかりです。特にワークショップ動画の「This is me」「From Now On」は心に残る名曲です。
映画のオープニングからエンディングまで、素敵な曲とダンスで綴られています。これもまた、ミュージカル映画の醍醐味です。
「グレーテスト・ショーマン」はミュージカルの王道
シンプルなストーリーに、素晴らしい歌とダンス。
ミュージカルは頭で考えるものではありませんよね。心で、そして体で楽しむものです。
そういう意味では「グレーテスト・ショーマン」はミュージカルの王道で、老若男女、どの世代でも楽しめるミュージカル映画だと思います。
もしまだ観ていない方は、是非この機会に「グレーテスト・ショーマン」を家族みなさんで楽しんでみてはいかがですか。