みなさん「WIN5」をご存知ですか。
これはJRA・中央競馬の指定された5レースで1着馬を連続で当てる馬券の事です。
競馬をやった事がある人なら分かると思いますが、この馬券を的中させる事は至難の業です。
通常の1レースだけでも的中させるのは困難なのに、5レース連続なら尚更です。
その為、的中者がいなかった場合は、その配当金は次回へ持越しされます。
そんなこともあり、これまでの「WIN5」の払戻金最高額は、2019年2月24日に出た4億7180万9030円が最高となっています。
WIN5が当たったと友人からメールが来た
私自身は、以前、競馬にのめり込んでいた時期もありましたが、今では全くやっていませんし、興味もなくなりました。
そんなある日、友人の同級生から、他の人には内緒だよと前置きした上で、WIN5が当たったとのメールがありました。
友人は、誰かに伝えたくて、私にメールしたそうです。
自分もいくら当たったのか気になって調べたら、その日は441票の的中数で、配当は約120万円でした。
その配当は、4億円と比べれば、ほんのわずかですが、5レース連続で1着を当てる事自体、なかなか出来る事ではありません。
そして、私も「やったね!、おめでとう!」という内容のメールを送り返しました。
素直に祝福出来るようになった自分
今回、この様なメールをもらった時に、私は素直に喜ぶ事が出来ました。
以前の私だったら、メールでは祝福しても、心ではそう思わなかったかも知れません。
また、今回の払い戻し金額が万が一、4億円だったら同じようにそう思わなかったかも知れません。
ただ、メールをもらった時の私の感情としては素直に祝福する自分がいた事も事実です。
なぜそう出来たのか。
一つは、その友人夫妻が、普段から優しかったからかも知れません。
以前、私はその夫妻に誕生会を開いてもらった事があります。
高齢の母との2人暮らしの中年の独身男が、この歳になって誕生会を開いてもらうとは思ってもみませんでした。
その為、その優しさに呼応し、素直に喜んだのかも知れません。
そしてもう一つは、自分自身、今好きな事をしていて幸せだからかも知れません。
このメールをもらった時は、求職中でお金がありません。
なので、友人が競馬で当たったと聞いたら、妬んでも仕方がない状況でした。
しかし、私自身、求職中ではあるものの、やりたかったブログを書き、やりたかったランニングを行ない、とても充実した日々を送っていました。
特にランニング後のストレッッチ中に浴びる太陽の光は心地良く、私にとっての至福の時間でした。
やはり、自分の好きな事をしている時は、自分自身に満足しており、他人にも優しくなれます。
これこそが、波動を上げるのには、自分の好きな事をしたり、わくわくする事が大事だと言われる所以です。
自分自身を大切にしない人は、他人も大切に出来ないからです。
少しずつでも否定的感情を切り離そう
2012年12月に地球がアセンション(次元上昇)して、地球自体が3次元から5次元の世界に移行しました。
詳しくは 「世界一簡単なアセンションの説明」
その為、私達地球人も地球の波動に合わせる必要が出て来ました。
5次元の世界は、精神・意志が主体で、愛が優先される世界です。
そして時間の感覚がないので、願ったことは、即実現します。
その為、人の成功を妬んだり、人の失敗を喜んだりする否定的感情を持ったままでは、5次元の世界に行くことが出来ません。
なぜなら、5次元の世界は愛が優先される世界だからです。否定的感情が即実現してしまったら、愛の世界は混乱してしまいますよね。
なので、5次元の世界に行くには、どうしても否定的感情を切り離す必要があるのです。
そういう意味では、今回のメールの件では、私は少しだけ5次元の世界に近づいたのかも知れません。
もちろん、自分自身のアセンションのゴールはまだまだ先です。
未だに、他人を羨む事もまだまだありますし、妬む事もあります。
でも、こうやって少しずつでも、他人を心から祝福出来る人間になれたらいいな、こんな風に、メールを返しながら思いました。