2012年12月、地球がアセンション(次元上昇)し、スピリチュアルに関心を持つ方も増えてきたかと思います。
スピリチュアルの世界では、「ハイアーセルフ」につながるという言葉があります。
果たして、「ハイアーセルフ」につながるとは、どういうことなのでしょうか。
「ハイアーセルフ」とは何か
初めに「ハイアーセルフ」とは何か見ていきます。
今、私たちは、人間の肉体に宿り、地球で暮らしていると通常考えています。
しかし、同時に自分の別の生命(意識)も他次元に存在しているのです。
このように、人間とは多次元的な存在であるという考え方は、マヤやハワイのカフナのような地球先住民族にみられます。
それでは、他次元とはどこなのでしょう。
それは、地球を3次元とすると、それより上の高次元の世界です。
もともと人間は、そうした自分の別の側面と意識的につながっているのが自然の状態なのですが、アトランティス時代の「転落」が原因で、みな自分のハイアーセルフと切り離されてしまいました。
なので「ハイアーセルフ」とは「高次元の自分(意識)」ということになります。
このハイアーセルフはさらに高次のハイアーセルフにつながり、最終的には宇宙につながっていきます。
だから、ハイアーセルフにつながるということは、宇宙的見地から物事を考え、行動できるということになるのです。
ハイアーセルフについては、ドランヴァロ・メルキゼデク 著「フラワー・オブ・ライフ第2巻」に書かれています。
この本は、ハイアーセルフの他、宇宙、地球、何より人類の成り立ちについて書いてあります。幾何学なども出てきて難しい部分もありますが、是非一度読んで貰いたい本です。
この本は 第1巻と第2巻があります。今回の内容は第2巻に書かれていますが、第2巻が欠品の可能性もあります。ご購入の際はお気を付け下さい。ただ 第1巻から読むのがお勧めです。
ハイアーセルフにつながる方法
それでは、どのようにしたら、ハイアーセルフにつながるのでしょうか。
つながる方法は一つではありません。様々なアプローチ方法があると思います。
ただ共通して言えることは、自分自身をクリアにして、波動を上げることではないかと考えます。
例えば、瞑想をする。ヨガをする。食事を見直す。シンプルな生活を送る。自分の好きなことをする。
これらは全て、波動を上げます。
なので、自分の出来ることから、取り組めば良いのではないでしょうか。
嫌々やっても、波動は上がりませんからね。
ハイアーセルフとつながる状態とは
それでは、実際、自分のハイアーセルフにつながるとは、どのような状態を言うのでしょう。
私は2015年に、このようなセミナーに参加したことがあります。
その時は、ハイアーセルフにつながるとは、目を閉じれば、映像が出て来るとか、声が聞こえてくることだと考えていました。
実際、同じセミナーに参加した人の中には、そのような方もいましたが、私自身はそのような事は起きませんでした。
ただ、セミナー自体は、有意義で、機会があればまた参加したいですし、このセミナーをきっかけに、私自身のアセンションも加速していったのではないかと思います。
ただ、その当時は、ハイアーセルフにつながるという事が、あまり理解出来ていなかったことも事実です。
「ハイアーセルフ」につながるとは「ひらめく」こと
セミナー参加後、数年経過し、自身のアセンションも進み、最終段階に入った頃、自分のやるべきことについて思い悩んでいました。
考えても考えても、答えが出ず、かなりの時間を費やしました。
しかし、ある日、ポーンという感じで「ひらめき」が起こりました。
今までの疑問がすべて解決したかのように、それは心地よく、解放された気分です。
一度そのような状態になると、次から次へと「ひらめき」が起こり、ひらめきのオンパレード状態でした。
この瞬間に、アセンション(次元上昇)とはこのような状態になることだと確信しました。
当然、アセンションのゴールは、そのような状態が続くことなので、まだまだ不安を抱える私は、ゴールしたとは言えません。
未だ、アセンションに向かう道半ばなのです。
しかし、同時に「ハイアーセルフにつながる」とはこのように「ひらめく」ということも分りました。
高次元の情報、知識を「ひらめき」「直観」を通して、3次元の人間に伝えているのです。
だから、映像で見える人や声が聞こえる人もいると思いますが、この「ひらめき」「直観」と言う形でハイアーセルフと会話することも、立派につながるということなのです。
「ハイアーセルフ」につながるとは「ひらめく」ことである
だから「ひらめき」は多いけど、映像がみえないからとか声が聞こえないから、ハイアーセルフにつながっていないのではと不安に思っている方がいたら、安心して下さい。もう既に充分つながっていますから。
だって、経験した人は分かると思いますが、あの「ひらめき」のオンパレードはすごいですよね。
私もアセンションゴール目指して、この「ひらめき」を大切にしていきたいと思います。