先日 中学時代の担任の先生に会いました。
その先生は私の中学3年間の担任で担当教科は音楽でした。
今は既に退職しています。
そんな先生と健康診断で偶然会い、待ち時間を利用して少しお話しました。
音楽の授業中に津波に会う
その先生は岩手県沿岸の中学校で音楽の授業中に東日本大震災の津波に会いますが、生徒と共に裏山へ逃げて無事でした。
その中学は3階まで津波が来た為全壊し、約8割の生徒が自宅を失いました。
先生は何か出来る事はないかと考え、震災に負けないよう力強く生きてほしいという思いを込めた曲を知り合いの作詞家、作曲家にお願いします。
出来上がった曲はその中学校の卒業式で披露され、その後入学式、文化祭で歌い継がれています。
この内容は地元の新聞にも取り上げられており、私もこの様な先生の活躍を知っていました。
小さな田舎町なので時々スーパーなどで会うこともあるのですが、ゆっくりと話す機会は無かったので、この待ち時間を利用し先生の近況を聞いてみました。
退職後は合唱団の指揮者
現在は退職して、町の合唱団の指揮をしているとのことです。
聞くと、先生はその合唱団活動がこんなに楽しいと思わなかったと言います。
何となく音楽の教師になって、それなりに教師生活も充実していた。
けれど、退職して合唱団に携わったことで、教師時代とは違う音楽の楽しさを感じたそうです。
合唱団の話をする先生は活き活きとし、それが私にも伝わり本当に楽しいんだと感じます。
こんな先生を見ると先生はもう5次元の世界を楽しんでいるのかなとも思いました。
5次元の世界を楽しんでいる先生
ここで5次元の「わくわく」の基準をおさらいします
① 自分が楽しい
② お金にならなくてもやりたい
③ 勝ち負けがない
④ みんなに役立つ
詳しくは 「アセンション後 5次元の仕事わくわくの基準とは」
先生の現在行っている合唱団活動をこの5次元のわくわく基準で見てみます。
これについては先生の表情を見れば分かります。先生自体が楽しんでいます
これは現在 無償で行っていますのでもちろん当てはまります
この合唱団は高齢者中心の活動でコンクールに参加するというより、自らの楽しみの為に活動しています。なのでもちろん勝ち負けはなく、これも当てはまります
先生の指揮は合唱団のメンバーの為にも役立っていますが、合唱団自体も歌うことで周りを楽しませています。なので二重に役立っています
この様に見ると、先生が活き活きしているのが分かります。
本人が意識しているかは分かりませんが、もう5次元の世界で自分の役割を見つけて楽しんでいますよね。
音楽の道を進んだのは何となくだったけど、その特技を活かし今こうして新たな世界を生きています。
そういう意味では新しい5次元の世界を生きるのは年齢に関係ないと改めて感じます。
そんな楽しそうな先生をみると、5次元に行くのを先に越されたなとも思いました。
私も楽しいこと見つけて早く5次元の世界へ行きたい、そんなこと事を中学校の担任と久ぶりに会って思ってみました。