ヴィーガン・フルータリアン

果物は人間の主食なのか?~フルータリアンまでの道のり

フルータリアン」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?果物と果物野菜(トマト、きゅうりなど実を食べる野菜)とナッツ(アーモンドやくるみ)のみの食事で生活している人のことを言います。

この「フルータリアン」生活を2014年10月から3か月行いました。どのような経緯で「フルータリアン」になったのかまとめてみました。

「フルータリアン」を始めたきっかけ

2014年9月に入って、いつも通りスーパーで夕飯の惣菜を買おうとしましたが、どんな食材をみても「食べたい」とか「美味しそう」という気持ちが起きませんでした。

その当時、好き嫌いはなく、大好物は白飯に肉や揚げ物。身長170センチに対して体重88キロ・BMI指数30.4(太り過ぎ判定)のりっぱな肥満体です。そんな人間がどんなおかずを見ても、「美味しそう」と思わないなんて有り得ません。しかし、次の日も、またその次の日も同じ状態でした。

特に悩みがあったとか、体の調子が悪かったとはありませんでした。今思えば 「アセンション」の影響だと個人的には考えています。

この状況を打開するため、ネット検索で様々な食事法を調べました。その中に、果物だけ食べて生活する「フルータリアン」の存在を知りました。

果物は人間の主食?

なぜ数ある食事法の中で「フルータリアン」を試そうと思ったのか?それは「人間本来の主食が果物とナッツ」だと説に共感を覚えたからです。

ネット検索していると、人間の食生活について、いろいろな情報が載っています。「●●が良い」とか「▲▲は悪い」など多種多様です。その中で「本来、人間の主食は果物である」という説を発見しました。

「人間の主食は果物」説

・人間に一番近いゴリラやチンパンジーも草食動物である

・果物は人間に食べて貰いたいと思っている

確かに、ゴリラやチンパンジーは一部昆虫なども食べるものの、主食は木の葉や草、樹皮です。草食動物なのにあんなにパワーがあります。ゴリラやチンパンジーに一番近い人間が草食動物であっても、なんら不思議なことではありません。

しかも果物は人間に食べて貰いたいと思っているというのです。果物があんなに色鮮やかなのは、果物自身がその存在を人間に知らせ、摂取してもらい、その種をふんとして排泄し、自分たちの子孫を広げていくというのです。

ベジタリアンの人が動物を殺すのはかわいそうだと主張すると、肉を食べる人はたいてい、野菜や果物だって生き物だから同じだろうと言い返してきます。

けど、果物は人間に自ら食べて貰いたいと思っているのです。動物は決して、人間に食べて貰いたいとは思っていません。人間も、色鮮やかな果物を見て美味しそうだと思っても、生きている牛や豚を見て美味しそうとは思わないと思います。

人間は牛や豚の死体を食べているのです。死体を食べているのは、人間とハイエナ位と言われてます。

ライオンは生きている動物を捕食します。とかげも生きている虫を餌とします。肉食生物は皆、生きている生物を餌としているのです。だから、人間は生きている動物を食べる習慣がないということは、初めから、ゴリラやチンパンジーと一緒で草食動物であることが本来の姿なのではないかと考えました。

イヌイットの方々のように、住む環境で、アザラシなどが主食ということもあるでしょう。けど大抵の人間は、植物性食品が本来の食べ物なのではないかと思います。

ただ、これはあくまで個人的な見解であり、肉食する方を否定するつもりはありません。お互いをそれぞれ認め、尊重することが一番大事ですからね。

ウラジミール・メグレ著アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)の中で、主人公・アナスタシアの食事は、お腹が空いた時だけ木の実を食べていました。

実話なのか想像の話なのか判断はみなさんにお任せしますが、私自身はこうした食事が人間本来の姿だと感じ取りました。

「フルータリアン」生活を送る上で、こちら2冊の本が大変、参考になります。

松田麻美子著だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命

ハーヴィー・ダイアモンド著フィット・フォー・ライフ ——健康長寿には「不滅の原則」があった!

どんな果物を食べたのか?

実際、フルータリアン生活を開始したのは、2014年10月1日です。幸運なことに、秋の果物シーズンでした。

スーパーの青果売場に行けば、りんごぶどうなど、旬の果物がたくさん並んでいました。自己流でしたので、とりあえず自分の食べたい果物を食べました

1日の基本量(目安)

りんご1個、バナナ2本、パイン1/3個
りんご1個、バナナ2本、パイン1/3個、みかん2個
りんご1個、バナナ2本、パイン1/3個、みかん2個

これはあくまで目安です。ダイエットではなく、食生活の改善が目的であった為、お腹が空いた時は追加して食べていました。果物の種類も厳密に決めていた訳ではないので、りんごの代わりに梨を食べたり、バナナの代わりに柿を食べたりしていました。

決して、我慢して食べ続けたということはなく、本当に美味しく頂きました。人から「飽きないの?」とよく質問されましたが、私の場合、全然飽きませんでした。だから3か月も続けることができたし、今でも、果物が食事の中心となっています。

これまで、炭水化物や肉、揚げ物しか食べてこなかったので、これを機に、果物の持つ自然の甘さ、みずみずしさを知ることできました。その位それまで果物を食べていなかったんだと思います。

「フルータリアン」による変化

食生活の改善を始めて、大きな変化が起こりました。

体重が3か月で30キロ痩せました

10月初め(食生活改善前)約88キロ BMI指数30.4(肥満体)

1月初め(フルータリアン後)約58キロ BMI指数20.1(標準体)

詳しくは「3か月フルータリアンを続けた効果」

体重が30キロ痩たことにより、体も標準体になり、心も体も軽くなりました。その後、「フルータリアン」から「ヴィーガン」に変えていますが、これは、今回の「フルータリアン」生活が基本となっています。

まとめ

「果物は人間の主食なのか?」 答えは私には分かりません。

ただ、今回、食生活の改善がきっかけで果物のすばらしさを充分知ることができました。そういう意味では、貴重な経験でした。

今の時代、多種多様の食事法があります。それぞれ個々にあった食事法を見つけ、お互い それを認め、尊重していくことが一番大切ですね。

みなさんも是非、新鮮な果物や野菜を食べて下さいね。