2019年11月17日「2019陸前高田応援マラソン」に参加してきました。
当日は天候は良かったものの、風速10mを超す強風の中で行われました。

初・仮装ランは「うまい棒」
今回は距離が11㎞で、被災地の応援マラソンという事もあり、少しでも楽しく明るく走りたいという思いもあり、仮装ランにチャレンジすることにしました。
初めての仮装ということもあり、「カッパ」の被り物を用意して行きました。
しかし、会場に着くとフルマラソン以外は常に仮装ランしている同級生が「うまい棒」の着ぐるみを私の分まで用意して待っていました。
なので、急遽、「うまい棒・明太子味」と「うまい棒・コーンポタージュ味」の同級生コンビで走ることになりました。

ゴール後はテレビのインタビューまで受けることに
「うまい棒」に変身すると、多くの方から声を掛けられ、写真をお願いされることもありました。
スタート後は、強風であったものの、沿道の方々、子供達、スタッフの声援やハイタッチを受け、最後まで楽しく走ることができ、最後は2人で手をつなぎ、ゴールテープを切りました。
すると、「お話を聞いてもいいですか」と声をかけてくる人が。
なんとテレビ岩手の矢野アナウンサーでした。
という事で、2人でテレビカメラの前でインタビューを受けることに。
その後、放送されるかカットされるかは分かりませんが、とても楽しい思い出となりました。
アディダスが協力サポート
この大会は、アディダスが特別協賛しています。
その為、参加賞はアディダスのランニングTシャツ。
参加費で3000円で定価3300円のTシャツがもらえるお得な大会でもあります。
他にもゲストアスリートが豪華。今年は元バスケットボール日本代表・渡辺拓馬選手と元ラグビー日本代表・真壁伸弥選手でした。
表彰式後の大抽選会では、アディダスバッグや今話題の侍ジャパンの日本晴れ新ユニフォームが用意されています。
メッセージは「感謝」
また、この大会は被災地応援マラソンという事もあり、背中のゼッケンに、各々メッセージを書くことが出来ます。

私の場合は「感謝」としました。
私の住んでいる大船渡も多くの支援を受けました。そのことに対しての「感謝」でもあり、沿道の方々に応援してくれてありがとうの「感謝」でもあります。
因みに、私の同級生は「がんばれ佐々木朗希」と書いてありました。
スタート時間は改善が必要かも
この様に素晴らしい大会なのですが、少し改善が必要な点もあります。
各種目のスタート時間です。多くの大会は一番長い距離がスタートした後に短い距離の種目がスタートするのですが、この大会は逆です。
その為、初めにスタートした選手がゴールに戻ってくると、そこには今からスタートする選手が待ち構えています。
スタート・ゴールが別々なら問題ないのかも知れませんが、この大会は同じなので、せっかく頑張ってゴールに戻ってきても、スタートを待っている選手の横の狭い場所でゴールテープを切らなくてなりません。
せっかくなら、堂々とゴールテープを切らせてあげたいですよね。
また、一番遅くスタートするのが、一番距離の長い11㎞のコースで10時30分です。
近隣の駐車場からのシャトルバスの最終が8時半で、受付が9時終了。スタート時間まで意外と時間が空きます。
受付時間を意識したシャトルバスの時間だと思うのですが、特に前日受付を済ませた人は、そこまで早く来場する必要がありません。
運営上、仕方ない部分もあるかと思いますが、もう少し来場方法にゆとりがあると助かりますね。
来年も参加しよう
とは言っても、「応援マラソン」なので、とにかく陸前高田を盛り上げることが一番大切です。
マラソンコースからの風景は、未だ、復興半ばです。

是非、来年も参加して、沿道の人を楽しませることが出来たらいいなと思います。
そして、来年こそ、アディダスグッズを当てようと思います。